食いつきのいいドッグフードとして人気のこのこのごはんとカナガンドッグフード。2つのドッグフードの違いがわかりやすいように6つの項目で比較してみました。
気になる項目をチェックして、ぜひドッグフード選びの参考にしてみてください。
「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を6つの項目で比較しました!
「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を①コスパ、②販売会社の安全性、③原材料、④成分・栄養価、⑤対象、⑥口コミなどの評判の6つのポイントで比較した結果をまとめました。
どのドッグフードを試そうか選ぶ際に気にすることが多いものをピックアップしています。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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①コスパ | △
1kg 3,850円 (427円/日) |
◯
2kg 4,708円 (188円/日) |
②販売会社と購入可能な場所 | 株式会社オモヤ
公式サイト・amazon・楽天 |
株式会社レティシアン
公式サイト・amazon |
③主原材料と危険性 | 鶏ささみ・鶏レバー・まぐろ・鹿肉 | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
④成分 | タンパク質:21.3%以上
脂質:8.2%以上 カロリー:343kcal/100g |
タンパク質:29%以上
脂質:15%以上 カロリー:376kcal/100g |
⑤対象 | 小型犬・全年齢 | 全犬種・全年齢 |
⑥口コミ | 食いつきがいい
アレルギーでも安心 |
偏食でも食べてくれる
品質が良く安心できる |
それぞれの項目についてさらに詳しくみていきましょう。
気になる項目があればぜひチェックしてみてください。
1.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」をコスパで比較!
まずは「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」のコスパを比較していきましょう。
品質の高いドッグフードの場合は、値段重視の市販のドッグフードよりも価格は高くなりがちです。
だからこそ、続けられる価格のものを選ぶことはとても大事ですよね。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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価格(税込)と内容量 | 【1kg】3,850円
定期コースで最大15%OFF(3,278円) |
【2kg】4,708円
定期コースで最大20%OFF(3,766円) |
1日あたりの値段
※公式サイトの5kgの成犬の給餌量で計算 |
427円(通常購入時)
364円(定期購入時) |
188円(通常購入時)
150円(定期購入時) |
コスパがいいのはカナガンドッグフードです。
なお、どちらのドッグフードにも定期コースが用意されています。
定期コースの場合は、割引が適用されるため、通常価格よりもお得に購入することが可能です。
定期コースというと、回数の縛りがあると思いがちですが、どちらのドッグフードにも定期コースの縛りはありませんでした。
なので、1回で休止・解約も可能となっているため、通常購入とほぼ変わらない形でお試しすることが可能です。
2.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を販売会社の安全性で比較!
次に「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」の販売会社を比較していきます。
販売会社や製造拠点の品質の情報をわかりやすくまとめてみました。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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販売会社 | 株式会社オモヤ | 株式会社レティシアン |
購入可能な場所 | 公式サイト・amazon・楽天 | 公式サイト・amazon |
原産国 | 日本 | イギリス |
生産工場 | 国産のGMP認定工場が管理する人間の食品製造と同レベルのペットフード工場 | 欧州ペットフード工業連合会(FEDIAF)の基準をクリアした工場 |
まずはこのこのごはんの販売会社や生産工場を見ていきましょう。
販売会社は株式会社オモヤです。
株式会社オモヤは福岡に拠点があり、EC事業と広告事業をメインの柱としている会社です。
EC事業の1つとして、コノコトトモニというペットフードブランドを立ち上げており、人も食べることができる安全安心な品質をもったドッグフードを取り扱うことをモットーにしています。
生産拠点については、人の食品を製造する品質と同レベルの工場で生産が行われています。
さらに、有機JAS認証・ISO22005認証・HACCP認証など、第三者機関の認証も獲得するなど品質基準をしっかり保っています。
次に、カナガンドッグフードの販売会社をみていきます。
販売は、ドッグフードの輸入販売を行っている株式会社レティシアンが行っています。
レティシアンが開発しているわけではないので、品質が気になる方もいると思いますが、入荷した全てのLOTに対して専門スタッフが粒のチェックなどの品質管理を行っています。
またペット栄養管理士・ホリスティックケアカウンセラーなどの専門資格を持ったスタッフがユーザーからのお問い合わせにも対応しているため、販売会社の安全性は高いと言えるでしょう。
生産工場はイギリスにあり、FEDIAF*(欧州ペットフード工業会連合) の厳しい基準をクリアしています。
イギリスはペットフードの法規制が日本よりも厳しいとされており、その国でしっかりと基準をクリアしているので安心できると考えられます。
3.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を原材料で比較!
次に「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」の原材料を比較していきます。
安心安全な原材料が使われているか気になるポイントですよね。
ワンちゃんの体に悪影響となるような材料がないかも含めてみていきましょう。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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主な原材料 | 鶏肉(ささみ、レバー)鹿肉、まぐろ | チキン生肉26%、乾燥チキン25% |
その他の原材料 | 大麦、玄米、ビール酵母、鰹節、米油、乾燥卵黄、青パパイヤ末、モリンガ、さつまいも、わかめ、乳酸菌、昆布、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE) | サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、アルファルファ、チキンオイル3.1%、乾燥卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、グルコサミン、メチルスルフォニルメタン(MSM)、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン硫酸、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ミネラル類(鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D3、E) |
穀物類 | 大麦 | なし |
好ましくない原材料 | なし | なし |
人工添加物 | なし | なし |
どちらもワンちゃんに好ましくない原材料は使われていませんでした。
このこのごはんに関しては、大麦が入っていましたので穀物アレルギーがあるワンちゃんの場合は原材料をしっかりチェックした上で試すかどうかを検討することが必要になりそうです。
それぞれのドッグフードを見ていきます。
まずは「このこのごはん」です。
原材料は人が食べることができる原材料のみ使用しており、品質は問題なさそうです。
また、タンパク質をしっかり取りつつも太りすぎないように、低脂肪の食材である鹿肉やささみなどを使用していました。
その他にはマグロやレバーなどで鉄分やDHAもしっかり入っていました。
1日に必要な栄養が、「このこのごはん」と水だけで満たされることからも栄養バランスが良いフードとなっています。
次に「カナガンドッグフード」をみていきます。
特徴としては、原材料の50%以上がチキンとなっており、高タンパク質ドッグフードとなっている点です。
使用されているチキンはヒューマングレードで人も食べられるような品質であり、安心できるものとなっています。
また、本来肉食のワンちゃんが消化しにくいと考えられている、穀物も使用していないためグレインフリーとなっている点も穀物アレルギーのワンちゃんには嬉しい点です。
チキンだけでなく、サーモンやさつまいもなどの野菜も配合されており、高タンパク質でありながらも栄養バランスもしっかり整っているドッグフードと言えるでしょう。
4.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を成分・栄養価で比較!
次に「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」の成分をみていきます。
原材料と合わせてチェックしてみてください。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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タンパク質 | 21.3%以上 | 29%以上 |
脂質 | 8.2%以上 | 15%以上 |
繊維 | 0.9%以下 | 5.25%以下 |
灰分 | 6.7%以下 | 11.25%以下 |
水分 | 10%以下 | 9%以下 |
カロリー
(100gあたり) |
343kcal | 376kcal |
高タンパク質・高カロリーなのはカナガンドッグフードでした。
そのため、運動量が多いワンちゃんや成長期のワンちゃんであればカナガンドッグフードの方がオススメできるでしょう。
それに対し、このこのごはんはしっかりとタンパク質がありつつも低脂肪なため、室内犬で運動量が少ないワンちゃんやシニア犬などに相性が良さそうです。
成分を比較すると大きく違いがあることが分かりますね。
5.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を対象で比較!
次は「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」の対象となる犬種などをみていきましょう。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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対象 | 小型犬・全年齢 | 全犬種・全年齢 |
粒の大きさ | 約7~8mm | 約10mm |
このこのごはんは公式サイトに明記されているように、小型犬向けに開発されたドッグフードです。
そのため、粒の大きさも小さめとなっています。
一般的なドッグフードの大きさは10mm前後となっているので、一般的なドッグフードが食べにくそうならこのこのごはんの粒サイズの方が相性いいでしょう。
また、年齢を重ねて歯の力が弱くなったワンちゃんにも噛みやすい小粒の方がいいと考えられます。
それに対し、カナガンドッグフードは小型犬だけでなく、中型犬・大型犬にも与えることを想定して作られています。
粒の大きさは一般的なドッグフードと同じ大きさとなっています。
6.「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」を口コミで比較!
実際に愛犬に食べさせている方の評判が気になると思います。
そこで、「このこのごはん」と「カナガンドッグフード」の評判で特に目立っていたものをいくつかまとめました。
このこのごはん
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カナガンドッグフード
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主な口コミ | 涙やけやアレルギーが改善した
食いつきがすごい |
偏食でも食べてくれる
品質と価格のバランスがいい |
このこのごはんを食べさせている方の口コミでは、涙やけなどのアレルギー症状が落ち着いたという評判がありました。
公式サイトにも記載があるように、涙やけの対策として消化吸収にいいとされる食物繊維やカリウムなどが配合されている効果だと考えられます。
また、国内製造だからこそ、食品の鮮度が高くそれが風味として食いつきの良さにも繋がっているようです。
次にカナガンドッグフードですが、タンパク源が50%以上を占めることもあり、本来肉食のワンちゃんにはとても好評のようです。
また、品質が高いのに価格も良心的という評判も多くありました。
バランスの良いプレミアムドッグフードとして評価を得ているようです。
「このこのごはん」がおすすめの犬はこんな犬!
このこのご飯は、小型犬にオススメです。
1日分の栄養をこのこのごはんと水だけて満たせるので、少食のワンちゃんでも十分な栄養を取ることができる点は選ぶ理由の1つになりそうです。
また低カロリーなので、肥満対策としても効果があるだけでなく、涙やけや腸内環境を整える効果も期待できます。
小型犬を飼っていて、国産の品質の高いドッグフードを探している際にはお試ししても良いのではないでしょうか
「このこのごはん」の詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
「CANAGANドッグフード」がおすすめの犬はこんな犬!
CANAGANドッグフードは、タンパク質がたっぷり入っているので、運動量の多いワンちゃんにオススメです。
また、タンパク質の影響を受けやすいのは毛並みなので、ワンちゃんの毛艶が心配という場合には品質が高く、高タンパク質のカナガンドッグフードを一度試してみても良さそうです。
イギリス製といっても国内の会社が各ロットごとにしっかり粒の大きさや色味なども含めてしっかりチェックしているので、安心して食べさせることができるのも評価できます。
「カナガンドッグフード」の詳細が気になる方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
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